Last updated: Jun./06/2011.
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量子材料物性学領域 (吉矢研究室)
大阪大学 大学院工学研究科 マテリアル生産科学専攻
大阪大学 工学部応用理工学科 マテリアル科学コース
POLICIES
以下の方針に従って、研究室の運営を行います。
実験系のグループとの障壁を取り払い、それぞれの研究活動を尊重しつつ共同での研究も精力的に行い、それぞれの専門性の深化のみならず互いの分野に興味を持つことで専門分野の拡大を図る。
教職員/学生の区別なく対等なディスカッションを盛んにして、世界に誇れる研究成果を得るとともに、高等教育機関として、研究者や技術者としてのみならず社会に貢献するための責任ある人間としての所属学生の能力向上を図る最大限の努力を払う。
当研究室と材料プロセス・デバイス創成研究室の中で閉じた環境で研究活動を行うのではなく、大阪大学あるいは他大学の他研究室や他研究機関へ、またそれらからの門戸を出来るだけ広げる。
国内外での学会・研究会での活動を積極的に行い、教職員のみならず学生にも積極的な対外交流を促し広い視野を持つ機会を与えるて学生の成長を促すと共に、広く相補的な協力関係を築くことでより優れた研究成果を得る。
当研究室の最大の資源は高価な実験装置でもコンピューターでもなく学生を含めた人的資源であるという認識の基に、人的資源の最大の活用のみではなく、人的資源の価値の向上を常に念頭に置きながら、教育・研究活動を行う。
狭い日本国内でとどまっているばかりではなく、広い世界に向けた視点を常に持ち、世界基準での研究・教育活動を行う。但し、日本が世界に先んじて優れている様々な点には十分に留意し、そのアドバンテージを十分に活かして世界の舞台で切磋琢磨する。
研究室の構成メンバーに対して、人種・民族・出身国/地域・国籍/市民権・性別・年齢・宗教・母語・文化・身体的特徴・信奉するイデオロギー・身体的/精神的障碍の有無、その他の研究・教育活動に本質的に必要ない要素による差別をせず、逆にそれを尊重し、本人の意志及び行動のみにて判断し、適切な教育および研究環境を与える。但し、自ら障壁を乗りこえようと努力するものに対しては可能な限り必要な援助を与える。
研究交流および社会還元は、学術界の間のみにとどまらず、産業界をはじめとして広く社会にその門戸を開き促進する、あるいは研究進捗のフェーズにも依存するが、少なくともその意志を持ちつづける。
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