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経済産業省による非公開開催の「金属積層造形の普及拡大・活用促進に向けた検討会」の詳細が経済産業省のHPで公開されました。中野貴由教授が委員長を務めています。第一回は2025年10月31日に開催されました。

 

検討委員会HP→
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/sokeizai/AM-WG.html

第一回検討委員会(2025年10月31日)→https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/sokeizai/AM-WG01.html

 

★趣旨・目的
積層造形(以下、AM:Additive Manufacturing)は製造業に変革をもたらすと言われてきました。現時点でも、航空宇宙、医療機器、プロトタイプの試作、エネルギーなどの分野で、AMは既に商業的な利用が開始されるなど、AMの利用は拡大しています。
また、経済安全保障の観点でも、AMは、我が国の製造業の優位性、国際競争力を維持するための「ものづくり基盤技術」の一つとして期待されています。

こうした状況を踏まえ、次の点を中心に現状の取組を整理した上で、AMの普及拡大・活用促進に向けて取り組むべき事項に関して検討を行い、具体的な提言を取りまとめる予定です。

 

AMの価値・可能性
AM人材の確保・強化
AMの技術進展、コスト低減
AMに関する産学連携の強化(地域拠点化を含む)
技術基盤(品質保証・認証制度等)の整備と促進
AMの認知度向上(AM活用事例を含む)

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