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教育プログラム

21世紀COEプログラムの5年間での実績により、拠点国際化教育に対して、その体制はソフト・ハード面ともに充実してきています。こうしたアドバンテージをもとに、本グローバルCOEでは、人材育成力をさらに発展させるための教育プログラムの強化・新設を図ります。具体的な教育プログラムは、以下のとおりです。

アドバンストスーパーエリート研究者養成プログラム (新設・強化・継続)

博士後期課程学生研究員補助金 (継続)

プロフェッショナルな研究者としての自覚と自立を促すことを目的に、スーパーエリート候補博士後期 課程学生に対し、リサーチアソシエイトとしての給与支援 (申請書・ヒアリングによる選抜および傾斜重 点配分) を行う。

自立環境提供型若手研究者公募研究費 (新設)

博士後期課程学生、若手研究者により提案される自主テーマに基づき、自立環境 (オープンラボ) ならびに研究費を競争的に分配する。

国内外著名研究者による招聘特別講義 (強化)

  • 最先端の研究に関する講義 (英語、日本語)
    国際的著名研究者および国内の一線級の研究者 (客員教授団制度により招聘) が最先端の材 料科学に関する講義を行う。
  • 材料基礎に関する英語による講義
    拠点内若手研究者に対し、国際的著名研究者等が、材料基礎に関する英語による講義を行 う。
  • 英語によるプレゼンテーション指導
    外国人研究者の指導を通じて、若手研究者の英語によるプレゼンテーション能力の開発を行う。
  • 英語によるグループディスカッション
    国際的著名研究者を囲み、英語によるグループディスカッションを行う。
  • 若手外国人招聘 (21世紀COEプログラム中間評価後に導入)
    外国人若手研究者を招聘するとともに、海外武者修行プログラムにおける拠点内若手研究者 の派遣と併せて、双方向の分野間若手交流 (若手相互交流プログラム) を実施する。
  • 国内留学型国際化教育 (21世紀COEプログラム中間評価後に導入) プログラム
    海外派遣を必要としない国際化教育の方策として、海外のトップクラスの研究者による長期間 にわたるセミナーを実施し、拠点全体の学生のレベル向上を図る。
  • 恒常的国際化環境整備プログラム (新設)
    拠点内に常に外国人研究者を雇用することで、英語でのディベート訓練、英語論文執筆訓練 を受けることができる環境を整備し、日頃から英語を利用し、英語に接する環境を与える。

アドバンスト海外武者修行プログラム (強化)

博士後期課程学生海外派遣制度。博士後期課程学生に対し、国際的研究者の育成を目的とし、関連の海外研究機関に数ヶ月以上派遣し、共同研究を実施しつつ、研究者としての基礎能力、ディスカッション能力の開発を行う。グローバルCOEでは、機関協定を結ぶグローバル材料研究アライアンス内の海外機関 (英ケンブリッジ大等) への派遣を推進する。

アドバンストブーメランプログラム (国内研究機関派遣制度) (強化)

これまでの単なる国内機関への派遣から、(独) 物質・材料研究機構若手国際研究拠点 (ICYS) との国際化サマースクール制度の共催など、国際化を重視した体制へと移行・強化する。