「上海交通大学とのジョイントワークショップ」が開催されました。

2010年5月24日、「Osaka University-Shanghai Jiao Tong University Joint Workshop on Materials and Manufacturing Science 2010」が、本学材料開発物性記念館で開催されました。

上海交通大学は、大阪大学の学術交流協定校であると同時に、本グローバルCOEとのMOU締結先であり、「グローバル材料研究アライアンス」を構築する機関の一つです。 今回のワークショップは、MOUに基づく連携・交流の一環として、上海交通大学の材料工学科から7名および国際交流課から1名を招き、材料学を中心とする交流を目的に行われたものです。

当日は、掛下教授の開会挨拶と本グローバルCOEの概要説明に引き続き、上海交通大学材料工学科長のWu教授より、同大材料工学科の概要説明があり、その後、双方各4名の研究者が最先端の研究報告を行いました。大阪大学からは、博士後期課程学生を含むグローバルCOE関係者や、中国からの研究者、留学生等総勢57名が参加し、ワークショップは盛況のうちに終了しました。 その後も、関係する研究室の見学や、個別の研究打ち合わせ等が実施され、グローバルCOEを中心とする材料関係教育研究組織と上海交通大学材料工学科の連携が一層強化された一日となりました。


上海交通大学教授陣を囲んで


(左から)掛下教授、Wu教授