「韓国・慶尚大学校との交流行事」が開催されました。

2010年7月28日、「The 5th Advanced Materials Research Seminar for Exchange Program between Gyeongsang National University and Osaka University」が、本学材料開発物性記念館で開催されました。

慶尚大学校は、大阪大学の学術交流協定校であると同時に、本グローバルCOEとのMOU締結先であり、「グローバル材料研究アライアンス」を構築する機関の一つです。 同校とは、前身の21世紀COEの頃より継続して、毎年韓国・日本交互に交流行事を開催しています。その5回目にあたる今年は大阪大学で開催され、慶尚大学校から教授4名および博士課程の学生を含む若手研究者10名を招へいし、お互いの成果を発表しました。

セミナーは、オーラルセッションとポスターセッションから構成され、オーラルセッションでは、拠点リーダー掛下教授の開会挨拶に引き続き、慶尚大学校から4名、大阪大学から6名の教員が研究報告を行いました。 ポスターセッションは、昼食後に山本記念館で行われ、慶尚大学校の若手研究者10名と、大阪大学からは、グローバルCOEの助成を受けている博士後期課程大学院生11名が発表しました。 セッション終了後の懇親会では、双方の若手研究者がそれぞれ自己紹介をする等、若手を中心に活発な交流が行われました。 セミナー参加者は総勢55名に上り、次回開催地韓国普州市での再会を約束して盛況のうちに終了しました。


山本記念館の前で記念撮影