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「NIMSとの交流会」が開催されました。

2011年10月7日、「Osaka University-MANA/NIMS Joint Symposium on Advanced Structural and Functional Materials Design」が、本学岡田メモリアルホールで開催されました。

NIMS(物質・材料研究機構)は、本グローバルCOEとのMOU締結先であり、交流行事を行うのは、2008年、2009年に続き、3回目となります。東日本大震災でNIMSが被災したために、当初予定していた本年3月の交流会を延期し、今回の開催にこぎつけました。NIMS側からは、文部科学省が2007年に創設した「世界トップレベル研究拠点形成プログラム」の5つの研究拠点の一つとして発足したMANA(国際ナノアーキテクトニクス研究拠点)所属の研究者計9名が参加しました。

Oral Presentationsでは、拠点リーダー掛下工学研究科長の開会挨拶、田中教授による本グローバルCOE紹介、MANA最高運営責任者である板東先生によるMANA紹介に引き続き、MANAおよび本学から各4名の研究者が研究報告を行いました。

続くPoster Presentationsでは、MANA,本学それぞれ5名の若手研究者が発表しました。 ポスター発表を効果的にし、若手研究者同士がよりスムーズに交流できるよう、今回はOral Presentationsの最後に、あらかじめポスター発表者が5分間ずつ各自のポスター内容を紹介するという形式をとりました。

プレゼンテーション後の懇親会も含め、参加者は総勢約50名に上り、盛況のうちに終了しました。本グローバルCOEプログラム終了後も、これまでの交流実績を基盤とし、NIMSとの協力体制を維持していきたいと思います。

GSEコモン・イースト棟前で記念撮影
掛下リーダーの開会挨拶
ポスター発表の様子