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「第14回上海交通大学-大阪大学学術交流セミナー」が開催されました。

2009年10月28日から30日の3日間、「第14回上海交通大学-大阪大学学術交流セミナー」が、上海交通大学で開催されました。

上海交通大学は、大阪大学の学術交流協定校であると同時に、本グローバルCOEとのMOU締結先であり、「グローバル材料研究アライアンス」を構築する機関の一つです。この学術交流セミナーは、1995年以降、 毎年交互に両大学で材料系を中心に各分野の研究者を招へいして開催しているもので、昨年より本グローバルCOEリーダーの掛下教授が実行委員長となり、企画・立案・運営に携わっています。

第14回を迎えた本年は、本学より鷲田清一総長も参加され、オープニングセッションの冒頭に行われた、上海交通大学学長との学術交流協定更新覚書の調印式に臨まれました。
その後、6分野に分かれて分科会が実施され、それぞれの分野で研究活動の成果が披露され、意見交換がなされました。また、今回初めての試みとして、両大学の博士後期課程の学生も参加し、3日目には学生によるセッションが設けられ、お互いの研究内容に刺激を受ける有意義な体験となりました。(学生の参加報告はこちらをご覧下さい。)

今回のセミナーにより、上海交通大学との連携が一層強化され、本グローバルCOEを中心とした国際的研究活動実施体制整備に資するものとなりました。


Welcome Receptionで
(前列左から)掛下教授、鷲田総長、森教授


材料系分科会の様子